まーぶろ

趣味と私と時々しごと

キャッチャーはつらいよ

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月曜日ってなんでこんなに辛いんですかね…
やれやれなんとかやり過ごした月曜日。

今日はプロ野球はお休みです。
気になる記事をみつけちゃったのでまた野球の話。なんだか、野球ブログ化してきてる。

最近はキャッチャーのリードの良し悪しについて、興味がある。
珍しく巨人や広島の記事でなく、中日ドラゴンズの記事がコメント上位なので、ちょっと驚きでした。

www.hochi.co.jp


簡単にまとめると、武山捕手のサインに首をふり、先発の小笠原投手が自分が調子の良いカーブばかり投げたので、上手く試合のなかで布石を打つことができず、後半の中継ぎ陣が打ち込まれてしまった。と怒っているという内容。

キャッチャーって試合中終盤まで考えてリードしてるんだなーと感心しながら読みました。折角のゲームプランをぶち壊された武山捕手が怒る理由も分かる気がします。

この記事に対するコメントを読んでみると、武山捕手の方が分が悪いです。

小笠原投手はまだ19歳、プロ2年目の選手であること、6回7安打1失点と先発として十分な仕事をしていること、打たれた岩瀬投手はベテランでしっかり抑えなくてはいけない投手だったこと、この話をマスコミに話して記事になってしまっていることが非難されてます。

マスコミに言っちゃったのは確かに私も?マークが付きますが、よほど腹が立ったのか、監督時代のノムさんみたく、何かに意図があって話したのか…?

ちょっと武山捕手を擁護するなら、6回1失点は確かに先発の仕事としては合格ライン。でも野球は9回まであるのだから、必ず次のピッチャーが必要。小笠原投手はまだ、そのレベルのピッチャーだとしたら、いくら若くても自分が投げた後の展開も頭に入れておくべきだと私は考えます。巨人の菅野投手や楽天の則本投手のように1人で最後まで、ガンガン投げて勝てるなら話は別だけど。

そして、対戦相手が広島カープだと言う事。現在首位、マジック点灯中のチーム「逆転のカープ」とか言われてるし、序盤からしっかり布石を打って勝ちきりたいと思って武山捕手はゲームプランを立てていたのではないかと思います。

とは言え若い小笠原投手にそれを察しろと言うのは少しかわいそうでもある。ちゃんと言ってあげないと。そもそもピッチャーって俺様なところあるし。
そこはしっかり試合前に意思の疎通をしておかなければならなかったのかなーと思います。ピッチングコーチ、バッテリーコーチもしっかりせんといかんのではと思いますね。

内輪揉め(?)が外に出てしまったのはいかがなものかとも思いますが、キャッチャーが考えてる事が少し垣間見れて、とても興味深かったです。

あと、キャッチャーと言えばメジャーリーグのキャッチャーがカンニングペーパーのようなものをリストバンドに着けてるのをよく見かけるけます。あれは一体何をカンニングしてるのか?とても気になります。誰か教えてください。

以前に元ロッテの日本代表でもあった里崎さんが「勝てばピッチャーが誉められて、負ければキャッチャーが責められる。キャッチャーなんかしんどいだけでもう絶対やりたくない、次やるならやっぱりピッチャーがやりたい!!」って力強く語っていたのは、冗談ではなく、以外と本心だったりするのかも。

でも、キャッチャーって奥が深くて面白そう。そしてその面白さを一番知っているのもキャッチャーなんだろうね。